ウェブスタ40

40代からwebをスタディ!40代と言っても後半のアラフィフ(就職氷河期世代)でwebデザインの勉強を開始!在宅ワークで副業収入10万円を目指しています。

たのまなのPhotoshop講座2 写真を補正する。


ヒューマンアカデミーのオンラインwebデザインコースのPhotoshop講座も2教程目になります。

1教程目では、Photoshopの超基本的な使い方から丁寧に説明されていたので、webデザインもPhotoshopも初めての人でも抵抗無く、すんなりと勉強に入っていけると思います。

続いてこの教程では、写真の色合いの調整をしたり、白黒写真にしたりする方法を学びますので、いわゆるレタッチですね。

プロがどのように写真をレタッチするのか?

動画と丁寧な解説で、デザイナー目線でのレタッチ方法を学ぶことができます。

色調補正パネルを使ってレタッチ!

Photoshopの色調補正パネル
これから様々なレタッチを学んでいくわけですが、写真をレタッチする時には、色調補正パネルを利用していきましょう。という話から。

何故なら、上部のパネルの"イメージ"から元の写真を直接補正してしまうと、写真を元に戻せないからです。

右側のパネルの色調補正からなら様々な補正をかけても、調整レイヤーが作成されるので、その調整レイヤーを削除したり非表示にすることで元の写真に戻す事ができますし、調整のやり直しも簡単にできます。
動画講座は動画なので、実際の操作方法もわかりやすく、詳しく説明してくれるので、ここでも初心者でも躓く事はなくステップアップできるかと思います。

写真の明るさを調整する。

Photoshopの色調補正パネル2
まずは色調補正パネルの明るさ・コントラストを利用して写真の明るさを補正していきます。
写真全体の明るさを明るくしたり暗くしたりするには、この機能を使いましょう。(パネルの中のお日様みたいなマーク)

最近ではスマホでもこういった機能が標準で搭載されているので、同じ要領ですね。抵抗なく使えます。

でもPhotoshopなら、当然ながらより高機能で、すぐに元に戻したり、調整のやり直しも簡単です。

webデザインの世界でも、写真をwebサイトに使うためにも、こういった補正は最も基本的でよく使うでしょう。

色かぶりを補正する。

Photoshopで色かぶり補正
色かぶりの補正にはレンズフィルターを使います。

色かぶりって何?

僕もそんな状態ですが、写真が全体的にオレンジっぽかったり青っぽかったりしている事のようですね。

これを補正する簡単な方法が、レンズフィルターを使う事なんですね。
(何だか複雑なグラフとかをいじってもっと難しいやり方なんだと思っていましたが、レンズフィルターを使うと簡単でした。)

この辺りもプロのデザイナーさんのテクニックですね。

独学や自分で調べても意外と見つからないやり方でしょう。
やはり動画講座なので、補正の方法や、補正を適用した時の効果もとてもわかりやすかったです。

彩度の調整。

Photoshopで彩度の調整
彩度の調整もレタッチではかなり重要な部分です。
写真を鮮やかにするには、色調補正の彩度と自然な彩度を使います。

スライダーを動かす事でくすんだ写真も色合いをはっきりとさせてくれますが、過度に補正せず、自然にキレイに補正する方法を学びます。

でも不自然な補正は嫌われがち。

あくまで自然に、補正している事がわからない程度に。というアドバイスもありました。

この辺りのさじ加減がレタッチには重要ですね。
自分の好みではなく、人が見てどう思うか?
それを意識する習慣も、この段階から付けていった方が良いでしょう。

白黒写真にする。

Photoshopで白黒写真
カラー写真をモノクロにする方法には、色相・彩度から彩度をマイナスにするというやり方もあります。

でもPhotoshopの色調補正の白黒という機能を使えば、白黒にした写真を更に調整してダイナミックな白黒写真にしたり、柔らかい白黒写真にすることもできます。

元の写真の赤い部分は濃い黒にしたり。といった具合で、黒を強調したりする事で、ただ白黒にするだけとは段違いな仕上がりになりますよ。

さらに着色という機能を使えば、セピアカラーや違った色合いのモノクロ写真にする事も可能です。
(やり方は動画講座内に。)

その他の色調補正。

最後にPhotoshopにはその他にどんな色調補正があるのか?の紹介です。

ただし、これらの機能を使い過ぎるのも初心者にありがちな失敗。

色々な機能を試してみるのは良い事ですが、そこに注意しながら様々な補正機能を試してみましょう。

  • 明るさをグラフで調整するトーンカーブ
  • 階調ごとに色味を変えるカラーバランス
  • ネガのような写真に加工できる階調の反転

といった補正がありますが、補正の方法に迷った時には、色々な補正のプリセットがあるカラールックアップが参考になります。

それから明るい部分と暗い部分のみの白黒の表示になる二階調化や、二階調化した写真に色をつける時にはグラデーションマップを使うと、また変わったテイストの写真になります。

最後に写真の生のデータを補正することができるcamera rawフィルターについての解説がありました。(色んな補正が一度にできますが、難しそう。)

今の学習段階では生のデータをいじるので、後からの調整のやり直しができませんが、後々にスマートオブジェクトにすると、調整もできるようにもなります。

前回の教程から、また一歩踏み込んだ写真のレタッチの基本やコツ。順を追って学べるし、何度でも動画を見返して復習もできます。

しっかりと身につけながらステップアップ!

受講期間の終了後は、付属のテキスト教材が役に立つでしょう。


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