デイトラのshopifyコースを受講して、まぁそれほど大した金額ではありませんが毎月数万円、副業として収入を得られるようになりました。
これは僕にとって非常にありがたい事で、デイトラには感謝しかありません。
僕のように空いている時間の副業で月に5〜10万円の収入が欲しいという方にも、それ以上に大きく稼ぎたいという人にもshopify制作を学ぶ事はおすすめなんですが、やっぱり気になるのは学習内容かと思います。
デイトラの公式サイトを見ただけではわからないshopifyコースの学習内容を、実際に受講して体験した中から解説していきたいと思います。
デイトラshopifyコースのメリット
まずは簡単にデイトラの特徴とメリットについてをお伝えしておきます。
実践的な学習内容
デイトラShopifyコースでは、実際に架空ショップを作りながら制作方法を学ぶことができます。
ECサイトとshopifyの基礎的な知識から始まり、テンプレートのカスタマイズ、商品の追加、支払いの設定、マーケティング戦略の立案など、実際のECサイト運営に必要なスキルまで身につけることができます。
無料で提供される追加教材
コースに加えて、無料で提供される追加教材も充実しています。例えば、マーケティングやSEOの知識を深めることができるツールや実際に仕事で使われている資料なども提供されています。
実績のある講師陣
デイトラShopifyコースのメンターと呼ばれる講師の方々は、実際に自身でECサイトを運営してきた経験豊富な方々です。
最前線で活躍していてwebサイトやECサイト制作の知識も豊富。そのため、実践的で新しいノウハウやEC業界のトレンドを学ぶことができます。
サポート体制が充実
コース受講中に疑問や質問が生じた場合にも、そんな講師陣のサポートが受けられます。
そのため学習効果はグンと高まります。
また、コース修了後も、デイトラShopify専用のコミュニティに参加することで、他の受講生との交流や情報交換ができるため、スキルアップとモチベーションの維持につながります。
以上のように、デイトラShopifyコースは、
- 実践的な学習内容
- 追加教材の無料提供
- 実績のある講師陣
- サポート体制の充実
など、他のweb制作スクールと比較しても、多くのメリットがあり、各種SNSを見ても受講生からの評判が良く、ECサイト制作やEC運営サポートを仕事にして、副業だけでなく、本業としてやっていく事を目指す方にもおすすめのコースです。
それでは実際のコースの内容を公式サイトよりも詳しく解説していきます。
デイトラshopifyコースの学習内容。
デイトラのshopifyコースは大きく分けると
- 営業トーク・構築前の準備編
- ストア構築 基礎編
- 販売・マーケティング編
- バックオフィス編
- ストア構築 実践編
- 認知獲得・運用のコツ編
に分かれています。細かくはDAY0〜DAY19で、1日1つずつのカリキュラムを学び進めると20日間で完走できるようなプログラム。
講義動画の長さはその日のカリキュラムによって前後しますが、短い動画だと2分で長くても10分ほどになっています。
基本的にはノーコードで制作にこだわっている講座なので難しい内容はほとんどありませんが、その日のカリキュラムによって簡単な場合には2日分進められる事も珍しくなかったです。
ちょっと難しいなと感じた時には時間をかけて学習し、次の日に復習するといった感じで自分のペースで進められます。
それではそれぞれの学習内容を詳しくお伝えしていきます。
営業トーク・構築前の準備編
DAY0として始まる準備編ですが、ここの内容は非常に重要!早くストア構築を始めたい気持ちは僕にもよくわかりますが、心して取り組むべき内容です。
まず大切というか、shopify制作者としてお客さんにshopifyをおすすめするための、Shopifyの魅力の伝え方。
ここでは日本のECプラットフォームとしては知名度の高いBASEとの違いも解説されていて、導入を迷っているお客様などとの交渉もスムーズにできるようになるでしょう。
それから売れるストアにするために制作側が知っておくべきECの基礎知識。簡単に売れるようになる訳でもありませんし、EC制作とEC運営にまつわる様々な現実があります。(もちろん夢もありますね。)それらをどのタイミングで、どのようにお客さんに伝えれば良いのかという点も解説されています。
案件をスムーズに進めるためのノウハウでもありますし、売れるストアにするためには?といったお客さんからの疑問・質問にも的確に答えられるスキルを先に身に着けておきましょう。
更にここでとても役に立つ特典資料として受講生にプレゼントされるのが、実際に案件で使われている
- ヒアリング項目リスト
- お客様にご準備いただきたいものリスト
- ストア開発のためのタスク管理表
ECサイト制作にはECサイト特有のヒアリング項目を考慮しなければなりませんし、制作スケジュールがわかるタスク管理表も学習を終えた後に実案件に挑む時にそのまま使える。そんな資料が受講特典として手に入ります。
ストア構築・基礎編
このカリキュラムでは、実際のお仕事のサイト制作と同じ流れで、架空のスニーカーのオンラインショップの制作を行います。
Shopifyの制作においては、通常のwebサイト制作よりも案件ではお客さんにやってもらうことも結構多くあります。
お客さん側の作業も実際に手を動かしながら学ぶことで、説明やフォローもできる制作者を目指していけます。
例えば実際の作業において、
自分の開発者用アカウントでストアを開設し、お客様にスタッフアカウントへの招待。
↓
招待を受けたお客様側がスタッフアカウントを作る。
ストア制作が終わったら最終的に所有権を移行してオーナー移行する手順。
こういった工程も自分でやって理解しておけるようにとか、他のセクションでもお客様側にやってもらう作業についても解説されているのは実務でもとても役に立っています。
その後、ECサイトでは必須の商品登録、カテゴリー分けの方法(shopifyではコレクション)、ブログの書き方を学びます。
ECサイトなので商品が無ければサイトは作れませんね。
それが終われば、いよいよトップページのカスタマイズ!
shopifyの構築画面でECサイトのトップページを作っていきますが、ノーコードなのでやり方はとても簡単。そのやり方を実際に作りながら学習していきます。
ブロックを組み立てるような感覚でレイアウトを構築していき、画像や文章を挿入したりリンクの設定をしたり。
お手本となる完成サイトを確認しながら再現していきます。
shopifyでは商品ページやコレクションページは自動で制作されますが、カスタマイズ方法はトップページと同じ要領です。
それからオープン前のティザーサイトというページの制作と設定方法もあります。間もなくオープン!というサイトをみなさんも見た事があるのではないでしょうか?そのティザーサイトの作り方とストアオープン前からからのマーケティングについての解説もあります。
サイトを制作したら、残りの設定を覚えていきましょう。
配送料の設定などもECサイトでは必須ですし、ここで重要なのが利用規約やプライバシーポリシーの入力。これはECサイトの運営において法的に必要なページですので、実務でもお客様にしっかりとご案内して、場合によっては制作に追加料金をもらって対応できたりと、受注の幅が広がるのでちょっと旨みがあるかもしれません。
後は決済方法の追加をする設定や決済テストと独自ドメイン(shopifyでは管理画面から新規購入ができて簡単)の設定をすればオープンの準備はオーケーです!
この他に、このデイトラshopifyコースで唯一、コード編集をするセクションで、海外サイトのshopifyの弱点のフォントの日本語対応と入力フォームの変更方法(海外では姓と名が逆なのを入れ替えなど)が、コーディング未経験でもできるように解説されてます。
簡単なコーディングですが、これを知っておくだけで多少のコーディングスキルも身に付きます。
更に実案件で非常に要望の多いInstagramの投稿の埋め込み方法の解説があるのも非常に嬉しい部分です。
販売・マーケティング編
ここからのカリキュラムでは、販売方法の拡大や広告の出し方などのマーケティングを学びつつ、SNSとshopifyとの連携方法や活用方法を学んでいきます。
shopifyの商品をInstagramやFacebookショップ、LINEで販売する方法や、メールでクーポンを配信する方法、実店舗との連携と、基本的なマーケティング手法も身につけておけます。
更にFacebook広告やGoogle広告はshopifyの管理画面から出稿も可能なので、これらの設定もとても興味深かったです。
マーケティングにも興味が湧いてきますし、マーケティングもできる構築者になると、大きな強みになるでしょう。
バックオフィス編
ここからはshopifyでのECサイトの運営についてです。
ここを教えてくれる情報はネット上でも少ないと思いますが、サイト公開後の運営方法について質問されることは、当然ながらよくあります。
ここを覚えて答えられれば、制作者としての信頼度が上がりますし、運営サポートといった継続的なお仕事に繋がる可能性もあります。
何かのデータで見た事がありますが、フリーランスのクリエイターとして仕事をしている方々は、新規の案件よりも継続案件で仕事を獲得している人の方が多いようですね。
安定して仕事を得られるようになれば、営業の必要がなくなります。
ストア構築 実践編①
ここで終わらないのがデイトラのメリットとも言えます。
ここまで学習してきた内容を基に、もう一つshopifyサイトを制作していきます。
ここからは本当にストア構築を依頼された場合をイメージした実践編で、デザインとお客様からの要望(要件)を見ながら、自分で考えて制作していくという課題に取り組みます。
これはもう実案件そのままの流れと同じ。
唯一異なるのは、完成デザインが先にあるという点でしょうか?
実案件ではベンチマークするサイトなどを見つけ、shopifyで制作可能なデザインを自分で考える必要が出てきますが、ここで自分で作れるものと作れないものを把握しておけるのは今後の大きなメリットです。
特典資料のタスクリストも活用し、実際のお仕事の流れで制作していきます。
学習と実践課題に取り組む事で、shopify構築がしっかりと身につくでしょう。
認知獲得・運用のコツ編
最後のセクションでは、認知獲得・運用のコツ編としてストア公開後にストアの知名度をアップさせて売上に繋げるためのコツをお勉強。
プレスリリースのやり方やマーケティングの基本知識を学んで、プラスアルファの提案をしてお客様のストアの売り上げにも貢献しましょう。
制作方法だけではなく、こういった運用面で必要な知識も学んでECサイトを総合的に考えられるようになるのではないでしょうか?
仕事しながらでも勉強できる?
最後に気になるのが、仕事をしながらでも学習可能なのか?
僕自身は仕事もしながら、そして子供もまだ保育園なので育児もしながら学習しました。
もちろんママの助けも大きくありながらですが、学習内容はそれほど難しいものではありません。
少しずつでも時間を作る事ができれば仕事しながらでも十分に習得できるようになっているのが、このデイトラのshopify制作コースです。