ヒューマンアカデミーのオンラインスクール、たのまなの在宅ワークスタートパックは、
- これからwebデザインを副業にしたい人。
- 在宅ワークを始めたい人。
そんな人にとって必要なスキルがパッケージ化されているので、Photoshop→Illustrator→デザイン→コーディングと、順を追いながら学習を効率よく進められるコースです。
これらのスキルの中でも取り組みやすくて実際の仕事に役立つのが、最初の教程のPhotoshop講座。
僕がたのまなの在宅ワークスタートパックのPhotoshop講座で学んだ事をまとめますので、受講を検討している方の参考になるのではないかな?と思います。
Photoshop講座で学べる事。
たのまなの在宅ワークスタートパックでは、Photoshopの数ある機能の中でも、基本的にwebデザインに必要になりそうな機能を中心に勉強する事ができます。
もちろん基本的な操作方法から順にレベルアップするようなカリキュラムなので、初心者でも安心。
最終的にはバナーやサムネイル作成、webサイトのデザインまでできるスキルを学べて、在宅ワークを始められるぐらいのPhotoshopのスキルが身につくでしょう。
以下にたのまなの在宅ワークスタートパックのPhotoshop講座の内容や実際に学んでみた感想をまとめておきます。
Photoshopの基本操作。
Photoshopの起動、終了方法やファイルの保存の方法から始まり、Photoshopの画面の見方、よく使うツールやパネルの説明から始まり、行った作業を取り消したり、またやり直したりといった基本の操作方法。
それから自動保存をする機能はないので、小まめに保存するためにパネルのアルタリストマークに注意しておく事など、仕事をしていくために知っておくべき事もレクチャーしてくれました。
Photoshopで写真を補正。
いわゆる写真のレタッチ。なんか言葉を変えるだけでプロっぽいですね。
すごく難しい作業をするイメージがありますし、極めようとするとキリがないぐらい、Photoshopのレタッチ機能は高機能。
でもこの講座の中では、実務でよく使う機能だけに絞っていますので、迷わず教材通りに学習を進めるのがおすすめ。
更にたのまなの講座の講師は現役のプロの方なので、プロのテクニックや作業内容も盗み見するような感じで、実際に触れているようでコツも掴みやすいです。
- 明るさや色合いを調整する時にはどのツールを使えば良いのか?
- 一部分だけ調整するには?
- 写真の中の余分な物を消したり、お肌を自然でキレイにする加工法。
それからPhotoshopで画像加工をする時の肝となるレイヤー構造やマスクについてもしっかりと学んでいけます。
マスクって僕も使い方がややこしくて理解できていなかったんですが、使い方が理解できました。
Photoshopで画像を合成。
これもよく使うPhotoshopの機能の1つ、「画像の合成」があります。
実際に背景画像、人物、物を合成していきますので、Photoshopでの画像の切り抜きの方法、そしてより自然に合成を馴染ませるための影の付け方を学習できました。
レイヤーにマスクを作成して切り抜き、素材を合成していくという作業は、この後のwebサイトやバナーを作成する時には、これをテキストやシェイプに変えて同じように行っていきます。
レイヤーとマスクの構造と画像の配置や埋め込みの方法をたのまなのPhotoshop講座でしっかり理解できます。
Photoshopでポストカードの作成。
ここまでのスキルが習得できたら、いよいよ実務に近付いていきます。
まずは簡単なポストカードの作成を学びながら、同時にデザインのスキルも少しずつ習得していきましょう!
印刷物とwebの設定の違いも理解しつつ、画像を補正して配置、フォントを利用したロゴの作成、パスで道路を描いて地図を作成といった工程を経て、実際にありそうなおしゃれなカフェのポストカードを作りました。
同様のやり方で、チラシの作成なども出来るようになります。
Photoshopでバナーの作成。
webデザインとは切っても切り離せないバナー画像もPhotoshopで作られている事がほとんど。
実際にランサーズなどのバナー作成案件を調べると、ほとんどがPSDファイルでの納品が指定されています。
無料のデザインツールのcanvaでもバナーが簡単に作れますが、やはり仕事となるとPhotoshop。
Adobe ccの毎月の料金が気になるかもしれませんが、たのまなの講座にはAdobe ccのサブスクが1年分付いてます。
この教程ではアートボードを利用して、一枚のバナーだけでなく、複数のサイズのバナーを、素材をスマートオブジェクトとして連携させることで簡単に作れるようになります。
Photoshopでwebデザイン。
そしていよいよPhotoshopを使ってのwebデザイン!
webサイトをデザインする時の最適なサイズや設定方法から、グリッドを引いたり素材を整列させ、キレイにデザインしていきます。
ここでもスマートオブジェクトを利用して、後から素材だけの調整をできる方法も学びました。
現在は他にもAdobeのXDやfigmaといった、更に便利なwebデザインソフトも登場していますが、まだまだPhotoshopが主流である事には変わりません。
また、他のツールでwebデザインをする場合にも、Photoshopでのwebデザインの知識があるのと無いのとでは違ってきます。
やはり基本はPhotoshopという事で、学んでおいて損はなく、むしろ知っておいた方が良い内容です。
在宅ワークを始められる?
たのまなの在宅ワークスタートパックには、デザインだけを学ぶwebデザイナー・webグラフィックコースもあります。
つまり、この後のイラストレーターやwebデザインの基礎の講座を受ければ、その内容の理解ができてwebデザインで在宅ワークが始められるという事です。
Photoshop講座で学べた事は大きく分けると2つ。
- Photoshopで画像加工のやり方(合成や文字入れも含む。)
- Photoshopを使ったバナーやホームページなどのwebデザインのやり方。
このPhotoshop講座だけでも、副業としてデザインの在宅ワークを始められる技術は身に付いたかな?と思います。
ですが、ただ技術だけではデザインはできません。
ソフトを使う技術を身につけた後はデザインの勉強をしたり、クライアントの要望を見抜く力を養って、仕事に繋がるようにしていきましょう。
もちろん既にデザインも営業もできるというのであれば、この時点でも在宅ワークの副業はバッチリできると思います。
そうでないなら、この在宅ワークスタートパックでこの後に学ぶデザインやwebデザインの講座が大いに役立つでしょう。